岩手県八幡平市、北上川水系の最北端に位置する七時雨山(1,063m)は、「一日に七回もしぐれるほど天気が変わりやすい」ことに、その名の由来を持つといわれています。2つのピークをもつ双耳峰(そうじほう)の美しい山容は、地域のシンボルとして親しまれ、本イベントのロゴマークのモチーフにもなっています。
山麓一帯は古くから牛馬の放牧に利用され、牧草地の中で牛や馬が群れる牧歌的な雰囲気をみることができます。
また、七時雨山とその周辺に広がる田代平高原はカルデラ地形をなし、北東に位置する田代山(945m)はその外輪山となっています。田代平高原には、ただ一軒の山荘がある他は、民家も何もなく、その広大なカルデラ地形を見てとることができます。
七時雨山の北西麓には、先人が往来した鹿角街道(流霞道)が往事の姿を今にとどめており、歴史と自然が調和したロマンあふれるこの地域を愛する「七時雨ロマンの会」により、街道の整備などが行われています。
・2007年 岩崎元郎 新日本百名山 選定
・2013年 日本山岳遺産基金 日本山岳遺産 認定
岩手県八幡平市、北上川水系の最北端に位置する七時雨山(1,063m)は、「一日に七回もしぐれるほど天気が変わりやすい」ことに、その名の由来を持つといわれています。2つのピークをもつ双耳峰(そうじほう)の美しい山容は、地域のシンボルとして親しまれ、本イベントのロゴマークのモチーフにもなっています。
山麓一帯は古くから牛馬の放牧に利用され、牧草地の中で牛や馬が群れる牧歌的な雰囲気をみることができます。
また、七時雨山とその周辺に広がる田代平高原はカルデラ地形をなし、北東に位置する田代山(945m)はその外輪山となっています。田代平高原には、ただ一軒の山荘がある他は、民家も何もなく、その広大なカルデラ地形を見てとることができます。
七時雨山の北西麓には、先人が往来した鹿角街道(流霞道)が往事の姿を今にとどめており、歴史と自然が調和したロマンあふれるこの地域を愛する「七時雨ロマンの会」により、街道の整備などが行われています。
・2007年 岩崎元郎 新日本百名山 選定
・2013年 日本山岳遺産基金 日本山岳遺産 認定